〒983-0812 仙台市宮城野区小田原弓ノ町100-1
アンサンブル・メディカルビル4F
TEL.022-291-2680

アレルギー科の診療(花粉症・食物アレルギー)

さのクリニック(仙台市宮城野区小田原)は、日本アレルギー学会認定指導医・専門医が診療するアレルギー科・呼吸器科・内科クリニックです。花粉症(アレルギー性鼻炎)・食物アレルギー・アナフィラキシーに対応しています。アレルギー検査(血液検査)も実施しており、予約・電話不要でお気軽にご相談ください。

花粉症(アレルギー性鼻炎)

花粉が体内に入ることでアレルギー反応が起き、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどが生じる疾患です。スギ・ヒノキ・イネ科・ブタクサなど、原因となる花粉の種類によって症状が出やすい時期が異なります。

主な症状

  • くしゃみ・水のようなサラサラした鼻水
  • 鼻づまり(夜間の口呼吸、集中力の低下など日常生活への影響も)
  • 目のかゆみ・充血・涙(アレルギー性結膜炎)
  • のどのかゆみ・皮膚のかゆみ
  • 「毎年同じ時期に鼻水が続く」「熱はないのに鼻の症状がつらい」場合は花粉症が疑われます。

当院での検査

採血1回で複数の花粉・食物・ダニなど多項目のアレルギーを同時に調べられます(特異的IgE抗体検査)。原因花粉を特定したうえで治療方針をご説明します。

治療

症状・生活スタイルに合わせて以下の薬を組み合わせて処方します。

  • 抗ヒスタミン薬(内服):くしゃみ・鼻水・目のかゆみに対応。眠くなりにくいタイプもあります
  • 鼻腔噴霧ステロイド:鼻づまりを含む鼻症状全般に有効。局所作用のため全身への影響は少ない薬です
  • 点眼薬:目の症状がつらい方に処方します
  • 眼瞼塗布型の抗アレルギー薬(眼軟膏):点眼薬が目に入れにくい方や、まぶたの症状が強い方に処方します

通常の薬物療法では症状のコントロールが難しい重症の花粉症・じんましんの方には、生物学的製剤(ゾレア®注射)のご提案ができる場合があります。詳しくはご相談ください。

舌下免疫療法(スギ・ダニ)

舌下免疫療法は、原因となるアレルゲンを少量から体に慣らしていくことで、アレルギー症状の緩和や体質改善を目指す治療法です。毎日自宅で舌の下に薬を置くだけで行え、スギ花粉症・ダニアレルギーに対して保険が適用されます。治療期間は通常3〜5年間です。効果には個人差があります。

  • 花粉飛散期中は新規の開始ができません。開始を希望される方は5月〜12月頃にご相談ください。

よくあるご質問

花粉症の薬をもらうのに予約は必要ですか?
予約不要です。受付時間内にそのままご来院ください。初めての方は診療終了の1時間前まで(月曜夜間は新患18時まで)にお越しください。
舌下免疫療法は当院で受けられますか?
はい、対応しています。まず血液検査でアレルギーの原因を確認し、適応がある場合にご提案します。
市販の花粉症薬と処方薬は何が違いますか?
処方薬は眠気の少ない薬種の選択肢が広く、鼻づまりに特化した薬や鼻腔噴霧ステロイドなど、症状に応じた組み合わせが可能です。「市販薬では効きにくい」と感じている方はご相談ください。

食物アレルギー(アナフィラキシー含む)

食物アレルギーは、特定の食べ物に対してアレルギー反応が起き、皮膚・消化器・呼吸器などに症状が現れる疾患です。子どもだけでなく、大人になってから発症するケースも見られます。

主な症状

部位 症状の例
皮膚・粘膜 じんましん、皮膚のかゆみ・赤み、目の充血・かゆみ
口・のど 口や唇・のどのかゆみ・腫れ感
消化器 腹痛、吐き気、嘔吐、下痢
呼吸器 咳、ゼーゼーした呼吸、息苦しさ
全身(アナフィラキシー) 複数症状が急速に重なり、血圧低下・意識障害を伴う重篤な状態
  • アナフィラキシーは適切な対処が遅れると生命に関わる場合があります。過去に重篤なアレルギー症状を経験したことがある方は必ずお申し出ください。

花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)について

花粉症のある方が、特定の生の果物や野菜を食べたときに口・唇・のどにかゆみや腫れ感が生じることがあります。これは花粉のタンパク質と食物のタンパク質が似た構造を持つために起こる交差反応で、「花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)」と呼ばれます。
スギ・ヒノキ花粉との交差反応ではトマト、イネ科花粉ではメロン・スイカ・キウイ、ハンノキ・シラカバ花粉ではリンゴ・桃・さくらんぼ・大豆(豆乳)などが原因となりやすいことが知られています。
症状は口腔内にとどまることがほとんどですが、まれにじんましんや呼吸困難など全身症状に進展する場合もあります。「特定の果物や野菜を食べると口がかゆくなる」という方はご相談ください。

運動誘発性食物アレルギーについて

特定の食べ物を食べた後、2〜4時間以内に運動や入浴、アルコール摂取などで症状が誘発される「食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FDEIA)」という病態があります。食事だけでも運動だけでも症状が出ないため気づきにくいのが特徴です。「運動中に突然じんましんや息苦しさが出たことがある」という方はご相談ください。

当院での検査

  • 特異的IgE抗体検査(採血):原因と疑われる食物のアレルギー関連抗体を調べます
  • 症状が起きた当日に食べたもの・前後の行動(運動・入浴・鎮痛薬の服用など)をメモしてお持ちいただくと診断がスムーズです。

治療・対応

  • 原因食物の除去:確定した原因食物を必要最小限の範囲で除去します
  • 抗アレルギー薬:軽度の症状に対して処方します
  • アドレナリン自己注射薬(エピペン®):アナフィラキシーのリスクが高い方に処方しています。使用方法も丁寧にご説明します
  • 点鼻アドレナリン(ネフィー®):注射がどうしても苦手という方に処方できます。

よくあるご質問

大人になってから食物アレルギーになることはありますか?
あります。これまで問題なく食べていた食べ物でも、大人になってからアレルギーを発症することがあります。特に甲殻類(エビ・カニ)や果物・小麦での成人発症が知られています。
アレルギーの検査だけ受けることはできますか?
はい、可能です。「何にアレルギーがあるか調べたい」という目的だけでもご受診いただけます。採血1回で複数の項目を調べられます(保険適用)。予約不要です。
エピペンはどのような場合に処方されますか?
過去にアナフィラキシーを起こしたことがある方、または検査結果などから重篤な反応のリスクが高いと判断された方にご提案しています。

花粉症・食物アレルギーのご相談はお気軽に

さのクリニック(仙台市宮城野区小田原弓ノ町100-1 アンサンブル・メディカルビル4F)

※初めての方は診療終了の1時間前まで(月曜夜間は新患18時まで)にお越しください。

予約・電話不要TEL: 022-291-2680
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